にわか読書好きによる本紹介

にわか読書好きによる本紹介です✧◝(⁰▿⁰)◜✧

にわか医学書好きがオススメする医学書3選

公認会計士志望の僕ですが、子供の頃はぼんやりとですが医者を目指したことがあります。その名残からか、今でも医学関連の書籍を読むのが大好きです。

そこで今回は、私が読んだ書籍の中でも特に「モチベーションがアップする」、「人生をより奮い立たせる」こと間違い無しの書籍を3冊、自信を持って紹介いたします!

なお、医学の知識が全く無くても読むことができるのでご安心ください(*´-`)!



天皇陛下の執刀医」でも有名、順天堂大学心臓外科医・天野篤さんの著書『熱く生きる』

2012年2月、当時の天皇であった今上天皇狭心症冠動脈バイパス手術の執刀医としても知られる天野篤さんは、今でも年間500件(成功率98%以上)の手術を行っている心臓外科医です。さぞ華麗な経歴を経てきたと思いがちですが、実は三浪を経験の上に医学部へ進学、さらに自分が入った手術で自身の父親を亡くされる等といった過去を持つ苦労人です。この書籍では、天野篤さん自身の仕事に対する熱意や若い後継者への想い等が書き記されているのですが、これらは私が公認会計士になる過程はもちろん、公認会計士になった後もずっと胸に刻んでおこうと決めているものばかりです。それゆえ、『熱く生きる』は私の人生のバイブルといっても過言ではありません。

人生におけるモチベーションアップや、何かを目指される時のバイブル等として良書だと自信を持って断言できるので、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか!





新米研修医の奔走、悩みや葛藤などが鮮明に描かれた、リアリティ医療小説『泣くな研修医』

鹿児島の医学部を卒業して上京したばかりの新米医師・雨野隆治が、新米ゆえに何もできず何もわからず怒られるばかり、けれども様々な患者さん、たとえば生活保護認知症の老人、同い年で末期がんの青年、交通事故で瀕死の重傷を負った5歳の少年などと接していく過程で、迷いながら、葛藤しながら成長していくというストーリーです。

私も無事公認会計士試験に合格し、幸いにもどこかから内定をいただいたら、新米として歩き始めると思います。また、いつかは成長していく過程で様々な壁にぶつかることもあるでしょう。その際にはこの書籍を読み返して、常に初心を忘れないようにしたいと強く感じます。

今何かで悩んでいる方、たとえば何かを始めるか迷っている方、何かに挑戦中だけど壁にぶつかっている方(今の自分)、新しい職場で新米として働こうとしている方、あるいは初心に帰る大切さを改めて感じたい方等はぜひ読んでみてはいかがでしょうか!



高校時代は偏差値30台、19歳で人工肛門になっても「未来は変えられる」ことを学ぶことができる『19歳で人工肛門、偏差値30の僕が医師になって考えたこと』

16歳で難病指定されている潰瘍性大腸炎を発症し、19歳の時に生死をさまよう大手術で人工肛門になった著者は、病気の治療過程で高校生活から落ちこぼれ、偏差値は30程度にまで下がりきっていました。当時まだ珍しかった人工肛門を閉鎖する手術を受けると希望を取り戻し、「残りの人生は人のために生きよう」と一念発起して医者になりました。

たとえ「うんこみたいな自分」でも、「人のために生きる、頑張る」という信念を持っていれば未来は変えられるということを学ぶことができます。私もこの書籍から改めて、人の役に立つ公認会計士になろうと決意しました。何かを目指している方は、今一度それが「人の役に立ちたい」と思えるのかどうかを認識するために読んでみてはいかがでしょうか!



以上が今回オススメする書籍になります!冒頭でもお話ししましたが、医学の知識が無くても読むことができる(というより、医学の知識はいらない)書籍なので、ぜひ手にとって読んでみてはいかがでしょうか(*´-`)!



ここまで読んでいただき、ありがとうございます!